これでウテナシリーズはミュージカル以外全部見たことになります。
最初漫画→映画→最後にTV版。普通矢印反対ですよねwTV版見終わってからもそう思いました。はい。
映画先に見るならTV版って言われている意味が分かりました。後悔したけど映画版も好きだから問題はない。また見直せば違う発見もあるかもしれないしね。
映画版のウテナが冬芽の本当のことを思い出すシーンも根室記念館のエレベーターをオマージュしていたんですね。入るところから全部。根室記念館は面会室の矢印だったけど映画版は道路標識みたいなやつだったはず。映画版見たの去年だからあまり覚えていないけれど…
そういえばアドゥレセンス黙示録爆音映画祭で上映するんですよね。あれは大画面だと映えるだろうなー…見に行きたい。テスト前だけれど。
で、TV版の感想です。
あんまりネタバレはしたくないのでさらっと。でも少しはあると思うw
まずは生徒会編。導入部分でもあるこの編は生徒会の人物の話を丁寧に一話ずつ、それでいて次に繋げるように描いていますね。合間合間にギャグ回(カレーwww)も挟んでいるのもいい感じ。
終盤の冬芽との決闘いいですよね。薔薇の花嫁はどういう存在なのか、とか。もう一回の冬芽との決闘、ここでアンシーの感情が少し変化してますよね。
んで黒薔薇編。生徒会編とは違う(影絵少女も)決闘の申し込み方、決闘広場。裏で動いている御影さん。そして初登場の理事長。決闘相手は生徒会の人物に関係がある人々でウテナは親友の若葉とも決闘することになってしまったり。
最後は後味がちょっとね…結局皆忘れてしまったのかな(´・ω・`)
そして鳳暁生編。バンクシーンやアイキャッチの効果音がマイナーチェンジ。バンクは奇妙っていうかなんていうか。アンシーが消えて制服だけになってその制服から薔薇の木が生えて…っていう。初見はビビりました。でもまたこれが絶対運命黙示録にあってるんだよね。それも含めてバンクはマイチェンしたやつのほうが好きだったり。ウテナとアンシーが共に登っていくのもいいよね、関係が前と変わったみたいで。
話は鳳暁生の本性が現れたあああって感じ。生徒会編の各ストーリーの掘り下げだよね。枝織のその後とか見れてよかったけど瑠果…(´・ω・`)
あ、そうそう剣もアンシーの胸からじゃなくてウテナの胸から出てきてるよね。決闘者は自身の剣で戦ってる。ここも変わった部分の一つですね。
黙示録編。
暁生が好きになってしまったウテナ。彼女の心境の変化がよくわかる。んで冬芽はウテナが好きになるし。アンシーとウテナの毒入れる云々はかなりヒヤヒヤした。てかあれは現実なの?ちゃんと見てても分からなくなっていくよ…
んで最後。漫画版とは全然違いましたねー。ディオスもメリゴ乗ってくるくるしてるし。ウテナは結局革命できなかったけれどアンシーの心を変化させること(革命)ができたってことですね。変わってないのは王子様のなれの果てである暁生だけってことか。
うーん、深かったな…
影絵少女はその回の暗喩だったのか?とか。どうなんだろう。
まだまだ謎は沢山ありますね。見返せばまた発見がありそうです。
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