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クロバットぬいぐるみ買った

心を受け取ると書いて愛

BASARA (1) (小学館文庫)BASARA (1) (小学館文庫)
(2002/02)
田村 由美

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前々から気になってたのと、学校の図書館にあったので授業が終わって少し時間があいたときに読んでみたのです。

しかーしなぜか7巻~15巻あたりが抜けてて泣く泣く授業へ。

ぼくたまは1冊だけだったからそのまま続けて読んだけどこれはさすがにダメだ。(しかも朱理と更紗がお互いの正体知るところないとかダメっしょ)

んで気づいたらアマゾンでポチってました。

来たのは昨日。夕飯食べた後に届いて早速読んで、読み終わったと思ったら真夜中の3時過ぎでした。

もう途中ボロボロ泣きまくってました。

簡単なあらすじをば。

舞台は文明が滅んでから数百年たった後の日本。そこに生まれた双子の兄妹の兄のほうが運命の子供と呼ばれて崇められていた。

しかしその場所を治めようとした赤の王に兄は殺されてしまう。妹は運命の子供である兄が殺されてはいけないと思い、自分が兄の「タタラ」として生き、赤の王を倒しに行く…という感じの話。それだけだとただの冒険物って感じだけど、更紗と赤の王である朱理がお互いの正体を知らずに惹かれあっていくんだよね。

もう切ないしハラハラするし。つら。

ってこの記事の上の部分的書いたの数週間前(11/19)なんだけどなんで今更書き足すのかというとおとといまた読み返してたからなのです許せ。

読み返すといろいろなところで伏線とか分かって面白いね。菊ちゃんもうあそこで出てたのかとか。

髪切った揚羽も悪くないなとか(これは違う)

浅葱は相変わらずむかつくかわいさだなとか(これも違う)

嫌いなキャラはほとんどいなかったな。私脇役に焦点置いたのあまり好きじゃないやつとかあるんだけど、これはもう本当に主要人物ゲストほとんど好きだしスポット当たっても面白かった。

個人的に泣けたのは北の桃井が蘇芳占領したときだな…穂積と廉子さんの話が…(´;ω;`)

あと最後!!最後は本当に泣けるやばい。

文庫だと16巻、単行本だと27巻まである大長編ですが、中だるみもなくて本当に一気に読めちゃう作品です。読めちゃうってか読まざるを得ないというか…続きが気になってやばいんだもん。

朱理の変わりようとかさ。本当に成長したなって思うよ。

ちなみにタイトルはこの漫画の多聞さんが言った言葉。名言だと思う。

とにかくおすすめなので読んでみてください!!